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2017年08月17日

オープンした丸善池袋店に行ってきました。&ぺんてる大人の水彩パステル買ってきた

8月10日にオープンした、池袋の丸善に行ってきました。

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地下1階から2階までが文房具のフロアになっていて、カフェスペースや休憩スペースも多く取っているのに
文具売り場自体も広くて開放感のある雰囲気でした。
フロア内側の什器が低めで、壁際の什器には棚に照明が入っているのが明るい雰囲気の理由かもしれません。

さっそくぐるぐる回って、じっくり見たあとに少しですが買い物もしました。

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入手していなかった稀勢の里学習帳、かわいいスイカペンギンポチ袋、丸善オリジナルペンシルキャップ、ぺんてる大人の水彩パステル。

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ぺんてる大人の水彩パステルは欲しかったんですよ。

これ。

私が買ったのは12色ですけど。

↓こういうページも作ってるぐらいで、水筆で手軽に描ける水彩画には大変興味があります。
水彩絵の具、水彩色鉛筆、カラーインク、万年筆インク……といろんな水彩インクを水筆で溶かして絵を描いてみている。
水筆使って水彩画を描く ウオーターブラシ 自由研究シリーズ BlackStrawberry
http://www.blackstrawberry.net/other/waterb.html

ここに新たなジャンル「水彩パステル(クレヨン)」が加わるかなとおもって。
水筆もついているところがうれしい。

ぺんてるの水筆は好きなのです。上記URLでもぺんてるの水筆が好きだと書いている。
この辺は好みなので、いろいろ使ってみてください。

大人の水彩パステルについていた水筆も似た穂先で気に入った。


ただ、肝心の水彩パステルは使い方がむつかしい。
もともとぺんてるのオイルパステル「専門家用」を愛用している私。


「大人の水彩パステル」は、専門家パステルよりさらに色のノリがいいかもしれない。やわらかめ。
発色もきれい。

ただ、水に溶けない……溶けるけど、思ったほど溶けない。水筆で色をあまり伸ばせない。
「水彩パステル」と言うより、「水でにじむパステル」っていうほうがイメージに合うかも……
最初は粗めの水彩紙に描き始めたけど、タッチが残りすぎて水彩っぽくならないので、
細目の水彩紙に変更した。パステルはよく乗るようになったけど、まあパステルを塗り重ねすぎると水彩の味は出にくい。水筆でなぞると色のなじみが良くなるので、こういう表現もありかと思うけど、少ししか変化は感じられないかな……

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他の紙に塗っておいて、パレットのようにそこから色を取ってくるという方法も説明書に紹介されているけど、思ったように色を取ってこれなくてなかなかきれいな色を絵のほうに移動させることができない。
パステルに直接筆を付けても同じ。


とにかく、発色はよいし、パステルとしてはとても使いやすいけど、もっと水に溶けないと「水彩」でイメージする絵が描けるとは言えないかな〜と。
そこまで水彩を描きたければ水彩絵の具を使えよ、って言われそうだけど、スティック状になっててパレットの要らない固形水彩絵の具ってちょっと面白いかもしれないと思って、それを期待してしまったので。
普通の固形水彩絵の具は、今度は水筆に合わないんですよね……


パステルの感想ばかりで丸善のお店の話は短くなってしまった。すいません。
posted by 藤村阿智 at 14:44| Comment(0) | 文房具情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする