しかもすぐに答えを言ってしまいます。
PILOTのアクロボールです。
まあ、私にとって油性ボールペンは「だいたいどれもが描きやすい」という存在なので、
久しぶりに使ってみると「あれ?これすごく描きやすい気がする……!」と思って、それに変える、と言うことを延々くりかえしているわけです。
だいたい使いまわしているのは
★ジェットストリーム
★アクロボール
★パワータンク
の三本。あ、油性ボールペンの話ですよ。
不思議なことに、水性ボールペンやマーカー、ミリペンなどは好みがはっきりしていて、
「これ以外つかわない!」って感じで偏ってお気に入りばかり使ってしまうんですが、
油性ボールペンはだいたい「これもこれでいいなあ」って思うんです。
油性ボールペンの用途は「メモ、ノート、日記」を書くこと。
ページのあるものにはウラヌケを気にして水性が使えない。
(と言ってみて初めて自分の気持ちに気づいた。なるほど)
油性ボールペンもインクの色が濃いほうがすき。
そういう意味では、パワータンクはちょっと色が薄めで物足りないかな?
でもなんか安心感があるんですよね。ふんわりした説明ですね。
ジェットストリームはインクの濃さ、ペン先の繊細さに文句はありません。
ただ、夏になってきました。私は汗っかきで、しかも冷房がにがてです。だいたいノートとか紙が濡れます。
そういう風に濡れてしまうとジェットストリームはまったくインクが乗らない……まあそれは普通か。
長くなりましたがアクロボールの気に入ってる点を書きます。
「書けなくない」というところです。
なんか一見するとひどい感想なんですが、重要なところですよ!
みんな書けますけど、かけないときがあるんですよ!
私のデスクはノートを置く場所が20cmもなくて、基本的にはみ出しているんです。
だから、ノートの奥のほうをキーボードの上に(キーを押しちゃわないように)ふんわりのせて、
斜めになってるところに手を差し込んでメモるんですよ!!
つまりノートの下は机じゃなくて、手だったり、空気だったりするわけです。
そんなときでもアクロボールはけっこうくっきり書けるんです。書けなくないんです。
ぺこぺこしてても柔軟に筆記できる。きゅっと筆圧をかけることができないときでもボールが回ってインクが出てくれる。
じゃあジェットストリームはかけないのかと言うと、そうでもないんですが、
でもなんだかアクロボールよりスカッとなるときが多い気がしまして。
本当に個人的で、感覚的でしかない満足度のちがいです。
そもそもノートをぺこぺこした状態で使うなよ、とも思うんですが、
私は普段は漫画を描いたりしているので、そういうときには環境をしっかりセッティングをしますが
メモを取るときぐらいはサッと取りたいじゃないですか。
そのためにデスクに何冊もノートを開きっぱなしにして重ねて置いているわけです。
宙に浮いていたり、下が(他のノートとかで)がたがたしててもしょうがないのです。
アクロボール頼りになります。油性ボールペンが好きな人はぜひラインナップに加えてみてください。
アクロボールのCMが公式サイトで見られましたけどなんだろうこれ(笑)
アクロボール”どこでもお試し/自動車ディーラー”篇| TV-CM | PILOT
http://www.pilot.co.jp/tvcm/movie19.html
アクロボール”どこでもお試し/靴売り場”篇 | TV-CM | PILOT
http://www.pilot.co.jp/tvcm/movie20.html