ペンを置くための文房具を作ってみた

文房具、が、本来筆や硯、墨と言うことでしたら、
このアイテムはけっこう「文房具」らしいものかもしれませんよ。



名前は「ぺんやすめ」としました。
つけペンを使いながら、消しゴムをかけるときなど「しまうほどじゃなく、ちょっと置いておきたいけど転がっていくのは困る」……そんなときにペンを置く場所。
箸置きみたいなものです。

せっかくだからいきものが可愛く持っててくれないかな〜

……と思って、粘土で作ってオーブンで焼いてみました。
この粘土の詳細や、使い方はこちらに書いています。
【粘土・陶芸】オーブンでできる粘土陶芸に挑戦　BLACKSTRAWBERRY
http://www.blackstrawberry.net/nendo/index.html



カラダを反らして、一所懸命持っててくれるイメージです。
尻尾もありましたが、乾かしているうちに取れてしまいました……細すぎた。



スッと置けますし、転がっていかないですよ。これはなかなかいい感じです。
まあグリップが滑り止めになってるかもしれません。
作るときには、実際にペンを置いたりして腕の開きや長さを調整しました。

足の部分は、倒れないように開いているのもありますが、
私の「インクつぼ」を置くための場所にもなります。



このワンディコンタクトレンズの空きケースを洗ったものに、書道の墨を入れて使っているので、それを置いておける場所としておまたの間が開いています。(笑)



セットするとこんな感じです！



どうです。一所懸命でしょう。


私にしか使えなさそうな文房具ですが、こういう風に置きたいものを起きたい場所にあわせて作れちゃうのが一点モノのいいところです。

レジン工作でマグネット作ってみた2

同人誌・文房具本13巻の記事のために作ったけど、本に載せ切れなかった話をブログに載せていきます。

以前にも作っているのですが、UVレジン工作のマグネット。
レジン工作でマグネット作ってみた: まかせて！文具仮面 ： 文具漫画と文房具ブログ
http://bungukamen.seesaa.net/article/408479219.html

もうすこし違う方法で作ってみたものを紹介します。



どちらも100円ショップ「ダイソー」で購入できるもの。
ちいさなネオジム磁石と、王冠のような鉄製パーツ。手芸コーナーに置いています。



王冠が鉄製なので、マグネットを置くとそれだけでぴったりくっつきます。
こうすると、王冠ごしに磁力でくっつくタイプのマグネットが出来ます。



UVレジンを少し流し込んで固定。飾りを入れる前に、磁石の位置を固定したかったので……



今回は私の手芸ボックスに余っていたプラスチックのお花を詰め込んでみました。
その上からレジンを再度ながしこみ、位置の微調整をして、固めます。

裏から見ても磁石が見えないところがなかなかいい具合かも。
王冠がもともとお皿状なので、失敗が少なそうです。
粘土やパテで盛り上げて、デコったりタルトみたいな飾り付けをするのもいいですね。

左側のは前回作った歯車マグネットです。